2007年02月12日

ニセ科学批判批判

「トンデモ」批判的なコミュニケーションが(局所的ではあれ)一種流行になって、「トンデモ」なものを批判なり嘲笑することが自己目的化する(「繋がりの社会性」?)ような場合がある気がして、私はそれはとても不毛だと思う。
on the ground 正しさは社会を良くするか
http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-320.html


パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』の書評――なのだが、むしろ本筋は
最近「ニセ科学」の話題などが盛り上がったが、それを横目で見ながら何か私はスッキリしなかった。
というところにあるようだ。
これは、僕がまん延する「ニセ科学批判」の後半で上手く書ききれなかったことと同じではないか。

ただし僕は、きはむ氏ほど倫理的(内省的)ではない。ニセ科学批判の自己目的化がまずいのは、批判者やその同調者の「優越感情」が醜いからというより、ネットでの議論が内藤朝雄のいういじめにおける「いま・ここ」の論理(性・宗教・メディア・倫理 : 悲しいお知らせ。http://may13th.exblog.jp/4279438に適切な要約がある)に引きずられてしまいがちであり、ニセ科学批判もその例外ではないからだ。



posted by 甲虫1 at 2007年02月12日 23:20 | Comment(3) | TrackBack(4) | うわさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |
この記事へのコメント
リフレ派、知の欺瞞、ニセ科学批判
http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-323.html#comment243
Posted by うま at 2007年02月16日 21:21
Posted by アクセス禁止 at 2007年02月24日 13:50
>うまさん >アクセス禁止さん

えーとあのですね、URLを貼るのはいいですけど、それについてどう思ったとか、なぜここに貼るのかとかいうことを、ひとことでよいので書いておいてほしいのです。
これは礼節とかではなく、情報量の問題です。

あまり無意味だと思われる書き込みは削除しなければならなくなるので、よろしくおねがいします。
Posted by 甲虫1(管理人) at 2007年02月24日 15:12
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