2010年06月30日

「筒井康隆」と「世間」

そうか。太宰治が筒井康隆に対して「それ全部あんたの中の悪意を虚構内の人物にアウトソーシングしてるだけじゃねーか」とぶち切れる展開はアリだな。

Twitter / Yuu Arimura
以下のような流れで出てきた発言。

  1. Twitter / Yuu Arimura: 朝ズバで駒野の母親をつるし上げた、ということらしいが ...
  2. Twitter / Yuu Arimura: .@kaolu4s @lastline さようか。本 ...
  3. Twitter / Yuu Arimura: .@anchiro じゃあぼくがRTした発言はまさに ...
  4. Twitter / Yuu Arimura: 筒井康隆なら「人間なんてみんな一皮剥けば、心の底では ...
  5. Twitter / Yuu Arimura: .@tanamach @takashit 先ほど該当 ...


Yuu Arimura氏は、正統派オタクにありがちなことだが、筒井康隆を高く評価している人。
そして一方で「太宰メソッド」なるものの提唱者(?)である(これがなにかは面倒なので説明しない)。

僕は筒井康隆を「オタク」と「サブカル保守」の共通のルーツとして政治的に分析すべきだと前から思っているので(自分でやればいいわけだが……)、こういう視点がありうることに、そういう人が気づいてくれただけでうれしい。
posted by 甲虫1 at 2010年06月30日 22:32 | Comment(5) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2010年06月14日

科学は無敵

「科学的社会主義」がダメなのは、べつにその元になっているマルクス主義が科学的に間違っているから、というような理由ではない――のだが、そこのところが怪しい人がスターリンだの文革だのを取り上げて左翼を批判したりしているのを見るとイライラするのだが、しかしよく考えるとスターリン主義も文革もポピュリズムの一種でもあるわけなのであって、そう考えるとそれはあまり矛盾ではないのだった。

というわけで、科学的社会主義は永遠に不滅なのだった。がんばってほしい(できたら僕の見えないところで)。
posted by 甲虫1 at 2010年06月14日 08:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2010年06月08日

非実在パターナリスト

このあいだ自分で書いたこと

「「人前でしない」ということは、それが消滅することを意味しない。それどころか、再検証の機会が失われてどんどん強化されていく可能性もある」。

これは「愚痴は言ったほうがいい」という世間知と同じことだ。
自分の中で溜め込まず人に話したりすると、実は自分がそれほど「本気」でなかったことがわかることがある。
なので、書く。

下の3つは同じページ(ブクマがバラけているので全部載せた)。この3つは、最初のまとめをご本人が補完したもの。つまり、全部内容は同じ。

で、これを読んで、こういう感想を書く人がいるんだな。
(ご自身によるまとめ「Togetter - まとめ「パターナリズムはなぜ批判されるべきなのか」 Togetter - まとめ「パターナリズムはなぜ批判されるべきなのか」」より。)
ひらたくいうと、sociologbook氏は、エロゲの女性クリエイターや女性エロマンガ家から、本人が望んでやっていることではないから、と職を奪う話をしてるのね。本人の選択とは関係なしに。ガチの、逃げ隠れのない、あまりにもチンコ丸出しの父権温情主義者。
Twitter / Naoki Takahashi
元の文章のどこに「エロゲの女性クリエイターや女性エロマンガ家」に対する言及が存在するのかさっぱりわからない。
そのうえそれが「本人が望んでやっていることではないから、と職を奪う話」と断言する。
たしかに「エロゲ」や「エロマンガ」が「規制」されたら「女性クリエイター」たちも「職を奪」われるかもしれないけど、それは男女関係ないことだろう。

でも、こんな奇妙な話に賛同する人がけっこういるんだよね。たしなめている人がいるのは救いだけど……。

僕も何度か、言及相手や第三者から「そんなことは言っていない」と言われた。でもそれは僕としては、議論の枠組みとしてAを採らないならBが浮上してくるけどいいの?(それとも「第三の道」があるの?)、みたいなことのつもりだった。

この件だって、ポルノが女性差別や女性からの搾取であるのならポルノを楽しむ女性の存在はどう考えたらいいのか? という問題に関わってくるのはわかる。
でも、本気でそのことを理解したいと思う人が「チンコ丸出しの父権温情主義者」とかいう言葉を口にする理由があるだろうか。
posted by 甲虫1 at 2010年06月08日 08:01 | Comment(4) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2010年06月05日

消すとか消さないとか(追記あり)

【末尾に追記】

ブログやホームページの更新をやめることはあると思うんだけど、そのときに全部消すだとか非公開にするとかするのはどうかと思う。

でもそういうのってけっこう多いんだよね。なんで? と思うけど。

結局そういう人にとってWeb で発言することは≪自分の≫活動なんだよね。
きっと彼らはルールやタテマエなんかより≪事実≫(結果)の世界で生きてる人たちなんだろう。

一度でも他人の目に触れたらそれはすでに≪公≫のものであって自分だけのものではない、っていうような僕の感覚は、そこからするときっと「甘い」って思われるんだろうと思う。

僕はわりと些細なことでも変更や削除すべきではないと考えていて、それで苦しむことが多いんだけど……。

いや、あの、田原総一朗さんっていらっしゃるじゃないですか。その人について何回か書いたことがあるんだけど、毎回僕はどうも田原総一って書いてるみたいなんですよね。

そういうことには気をつけているつもりなんだけど(わざわざ検索したりする)、どういうわけだかこの方のお名前だけはなんども間違っているんですね。ずいぶん前の記事だし、タイトルにまでなってるものを直すのはどうかと思って、ちょっと悩んでます(微妙に話がズレている……)。

【追記 6月6日20:00ごろ】
rnaさんからブコメをもらう
「僕は明らかな誤字脱字は黙って修正する主義」だそう。
やっぱそのほうがいいか……。これから読む人もいるわけだし……。
あと、「児童小銃」の過去記事が紹介されてる。まあ要は、ログ(――だけじゃないよね、ほんとうは)は目的か手段かということで、それを「手段」としか考えない人は嫌いだ、と僕はずっとここで言っているつもりです。
posted by 甲虫1 at 2010年06月05日 22:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |
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