2009年07月13日

弁証法

 つまり、マルクスは、弁証法論理の特徴ですが、二項対立概念で物事を説くのが好きです。その二項対立概念のうちのかなり多くのペアが共通の特徴を持っているわけです。まあこれをAとBとしとくと、Aは、Bとの対比で言うと、全体的、一般的、社会的、抽象的なもので、「上」とか意識的とかいうイメージがある。Bは、それと比較すれば、個別特殊的、具体的なもので、「下々」とか現場とか、物質や自然や本能や感覚に近いイメージがある。[中略-引用者]
それで、これらがたいていはみな、Bがばらばらに特殊化されているから、Aが全体を媒介するために、Bを上から包摂してひとり立ちするのだという根拠づけがなされています。そして、本来はBがうまいこといくことが目的で、そのための手段としてAが出てきたのに、Aが主人のようになって、Bが手段化されてしまう。これはケシカランことだという価値判断が間違いなくあります。
公開はだか祭り報告 - 松尾匡のページ 09年7月12日
「弁証法」とか「疎外」とかは、一時は散々非難された思考である。

なので、こういう風にそれを肯定的に語られているのをみるとかなり当惑する――というか、「弁証法」ってこういうもんなの?

よくわからんが、とにかくすごいインパクト。




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  • 作者: 松尾 匡
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/06/06
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posted by 甲虫1 at 2009年07月13日 21:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2009年07月12日

YouTube、IE6のサポートをまもなく終了。

ニコニコ動画には前から出てた。ニコニコのはFlash Playerのバージョンについての警告でした。でも旧いOSの使用者にはこっちも厳しいんですよね……。【9/3 追記】

でもついにYouTubeにまでこんなものが…
ついにYouTubeも…
インターネットをより楽しんでいただくためには、最新のブラウザにアップグレードしてください。 YouTube での Internet Explorer 6 のサポートはまもなく終了します。今すぐアップグレードしてください。
――だそうです。
どーすっかな、これから。
タグ:IE6 YouTube
posted by 甲虫1 at 2009年07月12日 15:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2009年07月08日

重力の源

*またちょっと勇み足だったみたいです。コメント欄参照(7/10 7:50ごろ)

Robot-ニュース--富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」」に対するブックマークコメント。
horai551 アニメ "アーレントのことを知ったのは去年"……… 2009/07/08

はてなブックマーク - horai551 のブックマーク
――マジで? なら「地球の重力に魂を引かれた人々」っていうのはどっから出てきたんだろう。
このあいだ『人間の条件』をちょっとのぞいてみたのだが(全部読めなかったとも言う)、いきなりこのフレーズが出てきて、ああ、元ネタはこれだったのか! とか思ったばっかりなのに!

富野氏がこの発想を得たのは吉本隆明経由なんだろうか(でも吉本のことも知らないのかも……)。いや、もしかして角川春樹あたりからだろうか?


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posted by 甲虫1 at 2009年07月08日 22:07 | Comment(4) | TrackBack(1) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2009年07月01日

 かつて党本部で行われた「理論家養成講座」なる講義で不破哲三氏はこう語っていた。「理論闘争は相手の論理の核心部分を論破しなくてはならないが、政治闘争は相手のもっとも弱いところを批判すればいい」と。[以下略]
「上田耕一郎という「私の大学」」-有田芳生の酔醒漫録
別に不破哲三が好きなわけでもないし、こんなことは誰でも言っていそうだが、思い出したのがこれだったので引用。

理論/政治だけではなく、こういう区別が必要なことは多い。
ただ、こういう区別をしたくないがために一方の場からひたすら逃走する、というやり方を採ってしまっていることが、自分としては多い。
posted by 甲虫1 at 2009年07月01日 12:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | このエントリーを含むはてなブックマーク |
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